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大腸カメラの御案内

2009年1月31日 更新

  • 大腸カメラ(下部消化管内視鏡検査)は  主に平日12時30分から行っています。
  • 当院では、鎮静剤として、麻薬は使用していません。
  • 殆どの症例で、10分前後でカメラが大腸の奥まで入ります。
  • ポリープがあった場合には、その日に切除することも可能です。
  • 入院の必要はなく、午後2時から3時ごろには帰宅できます。
  • ポリープ切除した場所は、原則的に全てクリップを使用し止血処置します。
  • 透視(レントゲン)を使用せずに、検査をしていますので、
    検査に伴う放射線被爆はありません。

検査の予約・前処置について
検査について
費用について
Q&A

 

検査中は酸素濃度や血圧を連続的に観察して安全を確認しています。当院での検査は特に疼痛は強くありませんので、鎮痛剤は殆どの症例で必要を感じませんが、稀に痛みが強く現れる患者様には鎮痛剤を使用させて頂きます。

※当院では検査に麻薬は使用しません。

 

また 雑費・アメニティ費・消毒液代・器具代と称して保険診療に認められている範囲を超えて 別途患者負担を不正に請求している病院がありますが,当院ではそのような余計な負担を患者様に請求することはありません。保険診療の範囲で  快適に検査が受けられるよう努めています。

ポリープを切除した跡は、傷になりますので、出血予防の為に、原則的に全箇所にクリップを使用して縫縮します。クリップは1個900円するのですが、患者側への請求が認められていませんので、当院の負担で使用しています。

大腸カメラは、原則として見学が出来ません。
胃カメラは見学出来ます。詳しくはこちら

検査の結果は、印刷してお渡しいたします。
詳しくはこちらをご参照ください。

ポリープ切除の例


ポリープの下に止血剤を注射します。

これでポリープが浮き上がります。浮き上がらないポリープは根が深いので切除できません。

金属製の輪をポリープにかけます。

縛って、ポリープを固定し、通電してポリープを切除します。

ポリープが切除できました。切除したポリープは回収して、悪性の細胞が無いか検査します。

出血を予防するために、クリップをかけます。
1個900円もしますが、当院のサービスで行っています。


クリップが掛かりました。
これでポリープ1個の処置が終了です。
5つあれば、同様のことを5回繰り返します。

 

大腸癌切除の例

60代 男性;この方は検便で陽性でしたので検査をしました.
大腸の奥までは8分で到達しました.


早期大腸癌です.サイズは10ミリ前後です。

 


止血剤をポリープの下に注入します。

 


切除終了。この間 特に痛みなどありません。
2ヶ月後にもう一度大腸カメラをしましたが、再発はありませんでした。

 

当院での説明書をdownloadできます.

大腸内視鏡の説明  download (pdfファイルです.要Adobe Reader)

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